ART CAMP TANGO アーカイブ・プロジェクト 和船復刻 久美浜 丸子舟に出会う
… ART CAMP TANGO web siteより引用 …
アーティストの小川智彦が、京丹後市久美浜町で8月下旬より実制作に取り組んできた和船 丸子舟(まるこぶね)がいよいよ完成します! 和船工房にて、新丸子舟をお披露目するとともに、ゲストに美術家の小山田徹さんを迎え小川さんとともに焚き火を囲んでのトークを行います。集まった人と水辺で小さな火を囲みながら、舟の話にはじまり、久美浜や丹後の歴史、ものづくりの機微から海洋の暮らしまで。行きつ戻りついろいろな話を交えて、舟が水面をたゆたうように、ともに時間を過ごしてみませんか。
出入は自由、食べ物・飲み物持ち寄り歓迎。焚き火で炙りたいものがあればお持ち寄りください。
日時:11月23日(木・祝)
13:00〜 新丸子舟お披露目(和船工房公開)
15:00頃〜 焚き火「水辺の火床」
ゲスト:小山田 徹(美術家・京都市立芸術大学教授)
場所:東稲葉家 和船工房(京丹後市久美浜町2983-1 water side cottage Heron横)
*waterside cottage Heron (http://heron.jp/)内庭園右手の入口よりお入りください。
*参加無料・申込不要
*屋外のため暖かい服装でお越しください。
*雨天時は、和船工房内で実施します。
【小山田 徹 プロフィール】
1961年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年に友人らとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」
を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。90年より、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」「祈る人屋台」「カラス板屋」などの企画を行う他、コミュニティカフェ 「Bazaar Cafe」 の立ち上げに参加するなど、さまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。京都府京都市在住。
【小川 智彦 プロフィール】
1971年 旭川市生まれ。京都市在住。風景を主題に作品制作やワークショップを行う美術作家。風景をどのように見ることができるかを作品の制作を通して探求している。近年は、材料と工法に地域性が現れることに興味を持ち、木造和船の伝統的な工法の習得にも努めている。ART CAMP TANGO 2017「音のある芸術祭」参加アーティスト。
協力:NPO法人わくわくする久美浜をつくる会
助成:京丹後市 韓哲・まちづくり夢基金事業補助金
主催:アートキャンプ丹後実行委員会